2025.01.18
お肌のトラブルブログ
乾燥時期の肌対策
寒さが厳しくなってきましたね。今年の小諸は積雪が少なく、例年より乾燥が強く感じられます。乾燥はお肌にも影響します。暖房の効いた室内と寒風にさらされる屋外の往復で、肌の水分が失われていきます。今回は、冬の乾燥に負けないお肌ケアのポイントをお伝えします。
1. 保湿をしっかりと
冬のお肌は、気温や湿度の低下によりバリア機能が弱まります。しっかりとした保湿が必要です。
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化粧水はたっぷり使う 洗顔後は化粧水をたっぷりと肌に浸透させましょう。温かい部屋でコットンパック(リプライローションで湿布)がおススメですが、寒くてどうしようもないという方はMMローションをつけた後にリプライローションをつけるなど、肌をいたわってあげましょう。
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乳液やクリームでフタをする 化粧水で補った水分が蒸発しないように、乳液やクリームでしっかりとフタをすることが重要です。
- 手の乾燥にもご注意 お顔だけでなく、手や身体の乾燥も気を付けましょう。手は特に荒れやすいのでこまめにハンドクリームを塗りましょう。寝るときにたっぷりのハンドクリームを付けた後、綿手袋をすると効果的です。店頭にある「モイストミルク」が全身に使えておすすめです。
2. 加湿器を活用して室内の湿度を保つ
エアコンや暖房器具の使用で、室内の空気は非常に乾燥します。理想的な湿度は40%から60%程度。加湿器を活用したり、濡れタオルを干して(タオルは雑菌が湧かないようにできるだけ清潔なもので)湿度を保ちましょう。
3. 栄養バランスの良い食事で内側からケア
乾燥肌対策はスキンケアだけでなく、体の内側からもアプローチが可能です。ビタミンAやビタミンEを含む食品を積極的に摂りましょう。
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ビタミンA:ニンジン、ほうれん草など
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ビタミンE:アーモンド、アボカドなど
ビタミンCも忘れずにとりましょう。
4. 紫外線対策は冬でも怠らない
冬は紫外線が少ないと思われがちですが、実際には地表に届くUV量は一定量存在します。日焼け止めを適切に使い、肌を守りましょう。
5. 適度な運動と十分な睡眠で肌を元気に
運動による血行促進や、睡眠中の肌の回復は乾燥肌の改善にも役立ちます。特に睡眠不足はお肌の大敵!質の良い睡眠を心がけましょう。
冬の乾燥対策はこまめな保湿が肝心です。少しの工夫と心がけで、潤いのある健康的な肌を保つことができます。寒さに負けず、しっかりとケアしましょう。