2025.08.02
健康コラム
8月 夏の水分補給
35℃を超えると猛暑日と言うそうです。涼しいはずの信州でもここのところは猛暑日が続いています。暑いと熱中症のリスクが高まります。暑い日の水分補給は生命維持にもかかわるので大切な事です。今回は水分補給のポイントについてです。前回7月にも書きました、脳梗塞の予防にもつながります。
暑い日は知らず知らずのうちに汗をかいています。のどが渇く前からこまめに水分補給をすることが熱中症予防になります。時間を決めて飲むようにするのも良い方法です。
汗をかくと、水分とともにミネラルやビタミンも失われます。麦茶やとうもろこし茶は、ミネラルが入っているので水分と共に補給できます。私(これを書いてるスタッフSさん)は、とうもろこし茶を知らず、飲んでみたら香ばしくて自然の甘みもあるので、麦茶に飽きたらこっちもいいかも、と思いました。
スポーツ飲料も水分とミネラルを摂取できる優れものですが、糖分が多いので飲みすぎには注意してください。また、経口補水液は塩分と糖分がしっかり入っているので、屋外などで汗をたくさんかいた時や下痢と嘔吐で水分がとれない場合にお飲みください。
ご高齢の方は汗腺の働きが低下しているので、暑くても汗をかくタイミングが遅れたり、汗の量が減ったりと、体温調節がうまくいかず体内に熱がこもりやすくなります。ご自身でも気温に注意していただき、身近に高齢者がいる方は部屋が暑くなり過ぎていたりしたら冷房を使うよう声をかけるなど、熱中症を予防していきましょう。
●脱水のサイン
爪を押して元の色に戻るのが遅い
舌が乾燥している、ひび割れている
口が乾燥した感じがある
*これらのサインが見られる場合は脱水が疑われますので、速やかに水分を補給しましょう。
●今月のおすすめ
【松寿仙】 水分補給におすすめ!
【紫華栄(シカロン)】疲労回復・食欲不振に。