2026.05.16
健康コラム
5月 心と体を整えましょう
新緑のまぶしい季節になりました。
初夏の風が心地よい一方で、この時期は心と体に疲れが出やすい「5月病」の季節でもあります。
「なんとなく気分が晴れない」「やる気が出ない」
そんな不調を感じていませんか?
そこで、今月のテーマは「気の巡り」です。
「気」が滞るとどうなる?
漢方でいう「気(き)」とは、私たちが毎日元気に生命活動を営むためのエネルギーのことです。
この「気」がスムーズに巡っていると心も体も安定します。しかし、ストレスや環境の変化によって気の流れが滞ってしまうと、普段なら気にならないような些細な変化に対しても、心や体が敏感に反応してしまいます。
気の滞り(気滞:きたい)によって起こる主な症状には、以下のようなものがあります。
- 喉の不快感(何かつまっているような感じがする)
- 腹部膨満感(お腹が張る、ガスが溜まる)
- イライラや不安感(理由もなく焦ったり怒りっぽくなったりする)
もし当てはまるものがあれば、それは体が「エネルギーが滞っている」と教えてくれているサインです。
今日からできる!「気の巡り」を良くする3つの対策
溜まってしまった気をスムーズに流すために、日常生活で以下のことを意識してみましょう。
- 意識して「深呼吸」をする
ストレスを感じると呼吸は浅くなります。お腹から深く息を吐き出し、新鮮な空気を吸い込むことで、滞った気が巡り始めます。 - 「香りのよいもの」を食べる
セロリや紫蘇、三つ葉、ミントなどの香味野菜や、柑橘系の果物には、気の滞りをスッキリと発散させる働きがあります。毎日の食事にぜひ取り入れてみてください。 - 「漢方薬」を取り入れる
セルフケアだけでは難しい場合は、漢方薬が助けになります。気の巡りを整え、心を穏やかにする漢方をお一人お一人に合わせて選びます。
少しでも気になる症状があれば、どうぞお気軽にご来店ください。
体の中から「気」を整えて、自然の美しい季節を笑顔で心地よく過ごしましょう!

