2015.05.15
お肌のトラブルブログ
春を快適に過ごすために
こんにちは☆
勉強堂薬局スタッフ中村です!!
最近は春のぽかぽか陽気が続いていますね♪
寒さの厳しい冬の間は外出するのも億劫になりがちでしたが、春は行楽シーズンですし、お花見やら温泉やらどこかにお出かけしたくなりますね~☆
そんなワクワク度アップ↑な春ですが実は気持ちが不安定になりやすい時期でもあります。
春は、気温が安定せず暖かい日があったかと思うと、翌日は気温がぐっと下がったりと、気温差が激しくなる傾向にありますよね。このような気温差は身体にとってのストレスになります。また、この時期に多い環境の変化などが精神的なストレスとなることもあります。身体的ストレスに日常生活で感じる精神的ストレスが加わることで、自律神経の乱れを引き起こし、気持ちが不安定になりやすくなってしまうのです。
このストレスはお肌にとっても大敵です!!!!!かといってストレス社会といわれるこの時代にストレスゼロなんてなかなか難しいですよね。
大切なのはストレスを溜めこまないことです。たまの休日は「自分を解放させてあげる日」と捉え気の向くままに過ごしましょう☆
~ストレスに負けるな!!精神を安定させる食材~
現代のストレス社会に負けない体づくりのためには、まずはしっかりと規則正しい食事を摂ることが大切です☆
今回はストレスに良いとされる食材をいくつか紹介します。
<セロリ>
セロリは古代ギリシャ時代から薬草として用いられてきた食材です。「神経が疲れたならセロリを薬とせよ」とも言われ、独特の香り成分である「アピイン」に神経を鎮める効果があることが分かっています。
<貝類>
ストレスによって消費されやすい亜鉛やマグネシウム、カルシウムなどのミネラルをバランスよく含んでいます。アミノ酸の一つであるタウリンが豊富で、タウリンには体のバランスを保ち、自律神経の働きを整える作用があります。
<ココア>
独特のほろ苦さの素となっているテオブロミンという成分に自律神経を整える作用があります。
※テオブロミンには利尿作用や興奮作用もあるので、摂りすぎないように注意しましょう!
<バナナ>
バナナにはトリプトファンが豊富に含まれています。トリプトファンは心に安らぎを与えるセロトニンという脳内ホルモンの材料になります。
※バナナは漢方の考えでは"体を冷やす果物"ですが、果物には酵素もたっぷり含まれていますし、バナナやマンゴーなどの南国の果物は抗酸化作用にも大変すぐれています。そこで、「果物と一緒に体を温める食べ物や飲み物をとる」というのがおススメ!!コーヒーの代わりに生姜湯や紅茶、ほうじ茶を飲むなど工夫をしながら取り入れましょう★
今回4つしか挙げていませんが、やはり食事の基本は"バランスよく"です。栄養バランスに優れ、健康的な食生活とされる和食の「一汁三菜」をできるだけ心がけましょう。そして何よりも食事を楽しむことが大切です♪家族や気心の知れた仲間との楽しい食事はストレス発散効果がありますし、ストレスが軽減されればお肌にもGOODです☆