2015.05.29
お肌のトラブルブログ
Let's 眠活!!!!!!
こんにちは☆
最近は昼間グンと気温が上がって、早くも夏を感じさせるような日が続いていますね。
1日の気温差が激しいこの時期は「五月病」という言葉もありますように、心身共に体調管理が難しいので、あまり無理をせずゆったりとした気持ちですごしましょう♪
ところで、みなさんは最近よく眠れていますか?
"なかなか寝付けなくて、朝すっきりと起きられない・・・"
"それなりに寝ているはずなのに疲れが取れない・・・"
"夜中に何度か目が覚めてしまって、昼間ボーっとしてしまう・・・"
このように睡眠について何らかの悩みを抱えている人は意外と多いのではないでしょうか。
熟睡できないと、お肌が荒れたり、化粧のノリが悪くなるなどお肌の状態にも影響を及ぼします。
私たちの体は体調を整える働きが本来備わっていますが、よく眠れない状態が続くとその働きが鈍ってしまいます。そして、「肌は内臓の鏡」という言葉どおり、そういった体の内側の変化がお肌にも影響してくるのです。
肌のトラブルに立ち向かうにはお肌が育まれる環境を万全にするために体の内側からも働きかけてあげることがとっても大切です。これを「体内美容」といいますが、この「体内美容」において重要なポイントの一つが「睡眠」です。
睡眠の質を上げてあげることによって、美肌が作られ、ストレスに強い体質も作られていきます。
睡眠中はもちろん、寝る前、起床時の過ごし方にも少しこだわり、美容と健康を手に入れる「眠活」を今日から始めてみませんか??
まず、睡眠において重要なのは「量」より「質」です。質の高い眠り=入眠が良く、眠りが深いということです。
"お肌のゴールデンタイム"という言葉をご存知ですか??夜10時~深夜2時の時間帯を指し示す言葉で、1日のうちで成長ホルモンの分泌が最も盛んになる時間帯です。この時間に熟睡が出来ていると、お肌はもちろん体全体の調子が整えられると考えられています。
成長ホルモンは眠り始めて3時間程までの深い眠りの時に多く分泌されるので、入眠を良くしてあげることがとても重要なポイントになります。
ではどのようにすれば入眠を良くすることができるのでしょうか。
*寝る前の過ごし方のポイント*
①照明・光
強い光は脳に強い刺激を与える為、寝つきを悪くします。特にスマホ、タブレット、パソコン等のディスプレイから発する青白い光は脳への刺激が大きいことが分かっています。眠る1時間ぐらい前になったら、強い光や青白い光はできるだけ避け、間接照明や暖色系の淡い照明に切り替えましょう。
②飲食
コーヒーや緑茶などのカフェイン飲料やお酒なども体を興奮させて、質の高い睡眠への導入を妨げます。なのでこれらは2時間以上前からは控えるようにしましょう。
しかし、人間は寝ている間にコップ1,2杯分の汗をかくといわれていますので、寝る前にコップ一杯程度の水分を補いましょう。
特に暖かい飲み物は体をリラックスさせる副交感神経を優位にさせやすいので、白湯やノンカフェインのハーブティーなどがおススメです☆
※寝る直前の食事には注意!!※
寝る直前の食事は太りやすくなるとよくいいますが、良くないのはそれだけではなく、美肌においても出来るだけ避けてほしい行為です。
肌細胞を生成するために成長ホルモンは欠かせない存在ですが、身体がしっかり熟睡しないと、その成長ホルモンは分泌されません。食べた直後に睡眠をとると、まだ胃腸が動いているので、これでは新しい肌が出来ません。
ですので、消化のことも考えると寝る3、4時間くらい前に食事を済ませておくのが理想です☆
総務省の統計によると、日本人は平均睡眠時間が男女ともに40代が一番短いそうです。40代は働き盛りで、責任の重い仕事を任されたり、労働時間も長くなりがちですし、主婦の方も旦那さんやお子様に合わせた生活になりますのでこういった傾向になるのも頷けますよね。平均睡眠時間は高齢になるにつれて長くなるらしいですが、その一方で睡眠に不満を抱える人も多くなる傾向があるそうです。
このように、年齢に関係なく睡眠では時間よりも質を高めることが重要なのです☆★
この機会にぜひ寝る前の過ごし方を見直してみてください♪