2024.08.16
健康コラム
8月も夏バテと熱中症にご注意
毎日暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
今回は「夏の食事のポイント」についてお伝えします。
暑さで食欲が減り、アイスクリームや冷たい飲み物など冷えたものばかり食べていませんか?
夏バテ予防には、胃腸を弱らせてしまう冷たいものを減らす、余分は湿気や熱を体の外へ追い出してくれる夏野菜(きゅうり、なす、トマト、スイカなど)や、ハトムギ茶がおすすめです。また、体を温めるショウガやニンニク、ネギなどの香味野菜も適度に取り入れましょう。
ナスとトマトについて効能を細かくみると...
ナス:体内にこもった熱を取り除いて冷やし、胃腸の働きを活発にするので、夏バテで低下した食欲の改善が期待できます。また、カリウムを多く含むのでむくみの改善も期待できます。更に、ナスの紫色の皮にはポリフェノールのナスニンが含まれ、抗酸化作用があります。
トマト:生食でき、体を冷やして胃腸の働きを助け食欲を回復するので、食欲のない時に食べやすい食材。また、ビタミンCやリコピンを含み、強い抗酸化作用があるため夏の肌ダメージを和らげ、老化防止も期待できます。
こう見ると、夢の食材ですね!
暑い日は浅漬けなど火を使わない方法や、電子レンジで加熱するなど調理方法も工夫してみてください。