2024.03.11
健康コラム
春は肝の季節です。
太陽の光が温かく、春らしい日も増えてきました。
漢方の考えでは、春は【肝】を養生する季節とされています。
草木が芽吹くように、人間の体も目覚める季節です。
この時期は苦味や酸味を上手に取り入れた食生活がおすすめです。
(春菊・セロリ・ふきのとう・セリ・柑橘類・梅干しなど...。)
春に旬を迎えるほろ苦い食べ物は、冬に溜めた毒素の排出に効果的とされています。
【肝】が弱まると、イライラする・眠れない・眼精疲労などの症状が出ます。
どの症状も【血】を補うことが効果的です。
血を補う食材:黒ゴマ・黒豆・プルーンなどの黒い食材、ニンジン・トマトなどの赤い食材、
牡蛎・レバー・ほうれん草・マグロの赤身・イワシやサバなどの青魚、豆腐・納豆など...。
春先や梅雨時期など、季節の変わり目に体調を崩しやすい方には、1人1人に合った対応があります。
諦めずに是非いちどご相談下さい。
春になり【紫外線】の季節が始まります。この時期からジワジワと紫外線量が増えます。
外出する時に限らず、しっかりと紫外線対策をしましょう。
乾燥したお肌は日焼けしやすくなりますので、乾燥対策も気を抜かずにしましょう!