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夏バテの朝に★☆2015/7/24更新

こんにちは☆蒸し暑い日がつづきますね。早くも夏バテぎみな方も多いのではないでしょうか。

夏バテで食欲がない朝におすすめなのが野菜ジュースです。野菜や果物にはビタミンやミネラルといった栄養素が含まれます。例えば1本の人参や1束の小松菜をそのまま1人で食べるのはなかなか大変ですが、野菜ジュースにすればこれらの栄養素が手軽に美味しく摂ることができます★

「フィトケミカル(ファイトケミカル)」という言葉を知っていますか?

フィトケミカルとは体のサビ(=酸化)を防ぐのに有効な働きをする成分のことで、野菜の色や香り、苦みなどに含まれるポリフェノールもフィトケミカルの一種です。老化は体の細胞が酸化することが原因だと考えられますので、フィトケミカルを摂ることは健康そして、美肌を保つうえでとても大切なことです。

さらに漢方の考えでは食材には「五性」といって、体を冷やしたり温めたりする性質があります。

~五性~

<熱>体を温める力が強く、冷えや寒さを改善する。気や血のめぐりをよくする。

食材・・・こしょう、シナモンなど

<温>熱性と同じ性質を持つが作用は穏やか。疲労や食欲の回復にもよい。

   食材・・・みかん、桃、しょうが、ライチ、小松菜、くるみ、しそなど

<平>温めも冷やしもしない。熱性、寒性の強い性質を緩和する働きもある。

   食材・・・赤パプリカ、キャベツ、人参、ブドウ、ブルーベリー、ブロッコリー、黒ゴマなど

<涼>体の余分な熱を取る。作用は穏やか。のぼせ、ほてりなどの改善に。

   食材・・・イチゴ、きゅうり、セロリ、青梗菜、リンゴなど

<寒>熱を取る働きが強い。発熱、のどの渇き、熱性便秘などの改善に。

   食材・・・ゴーヤ、スイカ、トマト、れんこんなど

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食材のもつ「五性」の性質を踏まえて、その日の体調に合わせた野菜ジュースを取り入れてみてはいかがでしょうか?

次回は女性に嬉しい美肌効果もある野菜ジュースのレシピをご紹介します♪

 

※夜の生野菜は体を冷やす原因になりますので野菜ジュースは朝がおすすめです!!

 


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